特集
三浦芳嗣さん、美和さんのお二人は今年銀婚式を迎えました。 その記念として自社、「ひめや」の「スタジオ華蓮」でおめかしをして記念撮影をしました。 そこへ「るると」のロケ地の話があり、ぜひ力になりたいとご参加くださいました。 神戸で80年続く、名門呉服店ひめやの社長ご夫妻です。
芳嗣さんがお召しになったのは、お祖父さまが気に入って長年愛用していた御召です。奥さまの美和子さんはお姑さん、つまり芳嗣さんのお母さまがお気に入りだった着物での参加です。 着物の良いところは代々受け継いでいけるところ、と美和さん。芳嗣さんは、特に男性のものはほとんど年齢に関係なく長く着られることと、ある程度の年齢になり少し太って体形が変わっても、問題なくきれいなシルエットが出せることだとおっしゃいます。さすが、着用頻度の高いお二人の言葉には説得力がありました。